Nゲージの貨物コンテナを収納するケースを作る
動機
最近、貨物列車に興味が湧いてきました。特にコンテナ車。そうなると鉄道模型として所有しておきたくなるのが模型鉄の悲しい性です。
で、コンテナをちょっとずつ集め始めたのですが、あれっ、、このまま増えていくと管理(収納)が大変だなと思ってきました。
そこでいろいろ調べてみた(といってもネットで検索しただけですが)のですが、なかなか自分に合う収納方法が見当たらなかった中、模型製作記投稿サイト「ジオタウンドットコム」で100均のカラーボードを使った車両収納ケースを自作していらっしゃる方の投稿があったので、それをコンテナに応用しようと考えました(丸パクリです)。
材料の買い出し
まずは近所の100均で材料の買い出しです。
- A4ファイルケース
- カラーボード(5mm厚、紙なし)
- クッションシート
- ポリエチレン対応の接着剤
後は加工するのに、
- カッター
- カッティングボード
- スチール製の定規
があれば十分です。後述しますが、買ってきた接着剤は使用せず、両面テープで接着することにしましたので、その場合は両面テープもお求めください。
ちなみに今回は車両ではなくコンテナの収納ケースなので、A4ファイルケースは比較的薄めのもので大丈夫です。またカラーボードは表面に紙が貼られたタイプがあるので、そちらを間違えて買わないようにご注意ください。
制作
まずはクッションシートをファイルケースの内側のサイズに合わせてカットし、中に敷きます。
次にカラーボードを適切な大きさカットしていきます。
初めは接着剤でくっつけていたんですが、かなり面倒で乾くのに時間もかかるので両面テープに変更しました。強度はコンテナ程度なら全然問題ないです。
そして以下のように組み合わせると完成です。
横の仕切りは、カラーボードをカットしたものとクッションシートをカットしたものを用意しました。前者は異なるシリーズのコンテナの仕切りとして、後者は同じシリーズのコンテナの仕切りとして使っています。いずれも固定はしていないです。
なのでコンテナのラインナップに合わせてフレキシブルに収納が可能です。
制作寸法により異なると思いますが、今回作成したケースの場合は12ftコンテナが横に8個、縦に13個収納可能です。
少々時間がかかりましたが、そんなに難しい作業はないので慣れればもっと速く作れる気がします。A4サイズで約100個のコンテナを収納できますし、ケースに入っていれば雑に扱ってもコンテナは傷付きません。私はこの上に更にクッションシートをかぶせてからふたをしています。
休日のちょっとした工作としていかがでしょうか。
使っていないPCへCentOSをインストールしてサーバーとして使う
恥ずかしながら、今までLinuxというものにあまり触れたことがありませんでした。そんなおり、実家でファイルサーバーとして使用していたノートPCが熱暴走を起こしてダウン。代替のサーバーをどうしようかなと考えていたのですが、ちょうど我が家に以前サーバーとして使っていたPCがあったのでそれを使おうと思いました。
しかし、そのPC、OSが入っておりません。しかたなくWindows 10 Proを購入して入れようと思ったのですが、2万3000円ほどするんですよね。昔だったら躊躇なく購入していたところですが、最近やっと節約に目覚めましたので、これを機にフリーのOSでも使ってみようと思い、どうせなら今まで避けて通て来たLinuxの勉強もかねて、サーバーを構築してみようと思いいたりました。
で、フリーのLinuxといえばCentOSが有名だよな(それくらいは知っている)と、参考書をKindleストアで購入し、それに従って作業していたのですが、さっそくインストールでつまづいてしまいました。これだから未知の分野に手を出すのは嫌なんだよなと思いつつ、解決方法を模索してみました。エラー内容と解決方法を以下に記載します。同じ症状の方の役に立てれば。ちなみにUSBから起動するインストールメディアを使用する場合です。
エラー内容:
"Warning: dracut-initqueue timeout"が繰り返し表示され、インストールが進まず中断する
解決方法:
インストールメディアを作成する際に「UNetbootin」ではなく「Rufus」を使用する。
ちなみにメディア作成時の設定内容は下図のような感じです。
Rufusを用いて作成したインストールメディアでインストールを行うと、理由は分かりませんが、先ほどのエラーは出なくなりましたが、次はブートローダーをインストール中に、以下のエラーが発生しましました。
エラー内容:
failed to set new efi boot target. This is most likely a kernel bug.
解決方法:
Rufusの「パーティション構成とターゲットシステムの種類」を「MBR BIOSまたはUEFIコンピュータ用のパーティション構成」ではなく「GPT UEFIコンピュータ用のパーティション構成」に変更する。
これで作り直したインストールメディアを使用すると、無事最後までインストールを完了させることができました。3TBのHDDへインストールしようとしたので、GPTになるんですよね。多分。まぁこれでインストールはクリアできたので、引き続き参考書通りに続けていきたいと思います。
【乗り鉄の旅】JR鹿島線・鹿島臨海鉄道・JR水郡線 編 (#445-451) ④
③からの続き
鹿島臨海鉄道で水戸へ
大洗での休憩を終えて、引き続き鹿島臨海鉄道に乗車して水戸へ向かいます。大洗駅には、最新車両の8000形が入線していました。
2両編成で、後方のトップナンバーである8001へ乗り込みました。
6000形とは異なり、フルロングシートです。大洗始発の列車ということもあり乗客はまばらです。
扉上にはLED式の案内装置が付いています。
水戸まで20分ほどの乗車です。
水戸(みと)駅へ到着しました。
JR水郡線へ乗り換え
水戸駅からはJR水郡(すいぐん)線で常陸太田駅へ向かいます。水郡線は水戸から郡山へ向かう非電化の単線です。途中、上菅谷駅で常陸太田へ向かう支線が分岐しています。
運行形態としては水戸から常陸大宮、常陸大子への列車が主で、少ないですが水戸~常陸太田の直通列車もあります。今回は数少ない常陸太田への直通列車がちょうどあったのでそれに乗車します。乗り換え時間が4分しかないため、急いで乗り換えます。
キハE130系0番台の2両編成です。
前方の車両キハE132-13へ乗り込みます。
ドア裏の黄色が目を引きます。乗客が多かったので写真は載せられませんが、セミクロスシートの座席です。30分ほどで終点の常陸太田(ひたちおおた)駅へ到着です。
水郡線は水戸駅、常陸太田駅ともにICカードに対応しています。
帰路
同じルートで帰ります。
水戸駅にはE501系がいました。
帰りの鹿島臨海鉄道は6000形。30周年のステッカーが貼られていました。えっ? 3年前のことね。
黄昏の鹿島神宮駅での209系2100番台。めっちゃカッコいいです。
香取(かとり)駅へ到着した時には、辺りは真っ暗でした。
以上で終わりです。水郡線の郡山方面いつか乗りたいですね。
【乗り鉄の旅】JR鹿島線・鹿島臨海鉄道・JR水郡線 編 (#445-451) ③
②からの続き
鹿島臨海鉄道へ乗車
鹿島臨海鉄道は正式には、鹿島神宮~鹿島サッカースタジアム(臨時駅)がJR鹿島線、鹿島サッカースタジアム~水戸が鹿島臨海鉄道大洗鹿島線になります。
1番線に停車していた列車は、6000形2両編成の気動車です。後方の車両は「ガールズ&パンツァー」ラッピング車両3号車となっており、アニオタっぽい方々が多くいらっしゃいました。
後方の車両6011へ乗車しました。両運転台の車両となっており、運転室が左側に収まっているので、先端部分まで行くことができます。
両端部がロングシート、中央部が転換クロスシートの座席配置にっています。
「ガールズ&パンツァー」のステッカーが貼ってあります。
鹿島サッカースタジアム駅(通過)。
鹿島サッカースタジアム駅を越えたところにある貨物用の留置線。
長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅。日本一長い駅名だそうです。
まっすぐな単線非電化の高架線路が続きます。
大洗へ到着
大洗(おおあらい)駅で途中下車します。
2面4線の高架駅で、鹿島臨海鉄道で最も大きな駅と思われます。
鹿島臨海鉄道では、鹿島神宮~水戸の直通の列車の他に、ここ大洗から水戸までの列車も運行されています。
いろんな車両が留置されていました。
駅構内も「ガールズ&パンツァー」。ヘッドマークも展示されていました。
大洗駅構内には、改札を出て右側の「ガールズ&パンツァー」をメインにした売店と、左側(写真に写っている)の一般客用の売店があります。
一般客用の売店には鹿島臨海鉄道関連のグッズ(Nゲージなど)も販売されていました。
大洗で昼食と休憩を取ります。
大洗マリンタワーとめんたいパーク。
④へ続く
【乗り鉄の旅】JR鹿島線・鹿島臨海鉄道・JR水郡線 編 (#445-451) ②
①からの続き
鹿島神宮駅へ到着
長い鉄橋を渡ります。
鹿島神宮(かしまじんぐう)駅へ到着しました。
1面2線の島式ホームの高架駅です。2番線をJR鹿島線が、1番線を鹿島臨海鉄道が使用しているようです。
ここで鹿島臨海鉄道へ乗り換えですが、その前にせっかく鹿島神宮駅まで来たので、鹿島神宮へ参拝がてら観光をしてみたいと思います。
1階の改札へ下りる階段は鳥居と鹿がプリントされています。
交通系ICカードをご利用の方は注意です。鹿島神宮駅はICカードはおろか自動改札ですらありません。私は佐原駅の改札をSuicaで通ってきてしまったので窓口で処理してもらいました。見慣れた改札機がないだけで焦ってしまいました。
鹿島神宮駅の外観です。駅名のフォントがいかしてますね。いつの間にか鹿島臨海鉄道の1両編成の車両が入線していますが、これには乗りません。
鹿島神宮へ参拝に
それでは鹿島神宮へ向かいます。鹿島神宮は駅から徒歩で10分ほどの距離です。この時もまだ早い時間だからか、人の姿はまばらでした。
鹿島といえば鹿島アントラーズですね。こんなものも。
道中気になるお店が。。。なんかテレビで見たことあるような気がします。(窓に自分が写っちゃってる)
鹿島神宮の入り口へ到着しました。それでは中へ入ってみましょう。
中に入って進んでいくと見えてくるのが楼門です(赤いやつ)。
楼門をくぐって右手にあるのが拝殿・本殿で、右奥にあるのが御神木です。
更にまっすぐ、奥参道を進んでいくと左手に鹿園があります。
そして、突き当りにあるのが、奥宮(おくのみや)です。
突き当りを右にまっすぐ進むと、有名(らしい)なパワースポットである要石(かなめいし)があります。なぜかみんな、要石の真ん中のくぼみに向かって1円玉を投げていたので、見よう見まねでやってみました。結果、豪快に右に外れてしまいました。
先ほどの突き当りに戻って、今度は左側の道へ行くと、御手洗池(みたらしいけ)があります。ここの売店で400円のお団子を頂きました。
これまでで鹿島神宮の境内はほとんど見れたのですが、乗車予定の列車まで時間があまりないことに気付き、足早に駅へ戻ります。
③へ続く
【乗り鉄の旅】JR鹿島線・鹿島臨海鉄道・JR水郡線 編 (#445-451) ①
旅の行程
JR鹿島線の始発である佐原駅から列車に乗り、鹿島神宮駅へ。そこから鹿島臨海鉄道へ乗り換え大洗駅へ。そこで休憩した後、引き続き鹿島臨海鉄道で終点の水戸駅へ。水戸駅からはJR水郡線で常陸太田駅へと向かう。帰りは同じルートをたどり、JR鹿島線の起点である香取駅まで戻る計画である。
佐原へ到着
2018年4月のとある土曜日。JR成田線銚子行の列車で7:58に佐原(さわら)に到着した。川沿いの江戸時代の街並みで有名な観光地ですので、朝食休憩を兼ねて街を散策してみました。
朝早いこともあって観光客の姿はほとんどなく、美しい街並みを堪能できました。日中は舟で巡ることもできるようです。観光に思っていたより時間を取られてしまいましたので、駅近くのパン屋や急ぎ朝食を取り佐原駅へ向かいます。
JR鹿島線へ乗車
佐原駅の駅舎も観光地らしい雰囲気があります。古い趣ですが駅舎自体は新しいようです。
0番線に9:16発普通の鹿島神宮行が停車しています。
209系2100番台の4両編成の列車です。房総地域共通のローカル列車で黄色と青の帯が特徴です。以前、京浜東北線を走っていた車両でしょうか?
先頭車であるクハ209-2150へ乗車します。
4両編成と短い列車ですが、乗客の姿はほとんどなく我々を含めて1車両に数人程度でした。
JR鹿島線の起点は香取(かとり)駅なのですが、運行形態としては1つ手前の佐原駅を始発としています(佐原~香取はJR成田線)。なので今回は佐原駅から乗車してみました。帰りに香取駅へ寄ってみて分かったのですが、香取駅はあまり大きな駅ではないので集客を見込める佐原駅を始発にしているのだと思われます。
②へ続く
バスタオル
AmazonのKindleストアで「必要十分生活」という本を読んでみました。Prime会員の方は無料で読むことができます。いわゆるミニマリストといわれる生活を目指す本です。
私はミニマリストではありませんが、一人の人間ができることはしれていますし、生活における選択と集中は必要であると感じています。時間的にも空間的にも経済的にも。
ページ数が少なくすらすらと読める内容なのですが、なかなかすぐに実践するのは難しいと感じるものが多かったです。ですが一つだけすぐにできそうなものがありました。
それが、バスタオルを使うのをやめるということです。バスタオルを使うことの長所と短所を個人的に整理すると、
<長所>
・多くの水分を吸収することができる
・一度に広い面積を拭くことができる
<短所>
・値段が高い
・保管に多くのスペースを要する
・大きいので洗濯したり干したりするのが大変
こうやって考えてみると、短所の割には大した長所ではないなと思えてきます。以前の私は絶対バスタオルじゃなければならない人間だったのですが完全に思い込みだったと思います。普通サイズのタオルへ変更した直後はなかなか慣れずにやりにくいなと感じていたのですが、慣れてしまうとなぜバスタオルを使っていたのか過去の自分が馬鹿らしく思います。
なかなか踏み切れない人は、とりあえず試しにやってみるといいです。私も試しにやってみたところハマってしまいました。新規にタオルは購入していません。洗面所やトイレに掛ける手拭き用のタオルを代用しました(いわゆるフェイスタオル)。
今では、手拭き用のタオルと共用にすることで、タオルを効率的に使用できるようになりましたし、洗濯も楽になり、洗面所のバスタオルスペースも他のことに使えそうです。これからは高いバスタオルを買う必要もなくなりそうです。