【乗り鉄の旅】東京さくらトラム 編 (#454-461) ③

②からの続き

 

荒川遊園地前王子駅

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荒川遊園地前から乗車した車両は7700形の「あお色」です。この7700形は7000形をリニューアルして生まれ変わった形式です。

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10分ほどで王子駅前に到着です。ここで下車します。

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JR王子駅京浜東北線と平行に位置する駅です。ここから飛鳥山までの区間は併用軌道となっています。

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飛鳥山公園

王子駅前で降りて飛鳥山公園を散策してみます。飛鳥山公園は小高い山の上にある公園で全然徒歩でも行けるのですが、乗り鉄としてはあえて、王子駅のすぐ目の前にある「飛鳥山公園モノレール(あすかパークレール)」で登ってみます。

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飛鳥山公園入口から乗車します。結構利用客はいるようですが頻繁に往復しているので、ちょっと待てばすぐに乗車できます。

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運賃は無料です。運行時間が午前10時~午後4時と短いのでご注意ください。

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細いレールを登っていきます。

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車内の椅子はわずかでほとんどが立ち乗りとなりますが、乗車時間は2分ほどなので苦ではないと思います。山に沿って登っていくので景色はいいです。

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飛鳥山山頂に到着です。

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車両には「アスカルゴ」の愛称が付けられています。

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登ってきた線路を振り返ります。いい眺めです。

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飛鳥山公園には、北区飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢史料館の3つの博物館があり、都電6000形D51蒸気機関車も保存されています。

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私は都電一日券の割り引きで「渋沢資料館」を堪能しました。渋沢栄一に関する資料等の展示がありとても満足の内容でした。結構時間を使ってしまって戻りのモノレールには乗れませんでした。やっぱり午後4時までというのはちょっと早い気がします。それでは王子駅前まで戻って乗車を続けます。

④へ続く