【鉄コレ】東京都交通局 8900形 (オレンジ)

乗り鉄の旅で都電荒川線に乗ったのを機に、鉄道模型で都電がないか調べてみたら、モデモで何種類か発売されているみたいです。ですが鉄コレで8900形がちょうど発売されるという情報を見つけたので、値段も手ごろなこともあり購入してみました。アマゾンで2,000円弱でした。

パッケージは以下な感じです。

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ちょうど乗り鉄の旅で乗車機会があったオレンジにしてみました。他にはイエローも発売されています。

箱から出すとブリスターはこんな感じです。

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商品自体はシールや別パーツもなく、そのまま出して飾ることができます。2,000円程度にしてはとてもクオリティーが高いと思います。

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同じオレンジ系の北鉄8000系と並べてみます。

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やはり路面電車ということもあり、車幅は狭く、車高もやや低いです。

最後に乗り鉄の旅でも掲載した実車の写真を。

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それでは。

【乗り鉄の旅】東京さくらトラム 編 (#454-461) ④

③からの続き

 

王子駅前→鬼子母神前

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8800形のバイオレットです。

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ここから鬼子母神前まで向かいます。

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鬼子母神前駅周辺は工事中で、駅舎自体も仮設となっていました。乗り換えできる距離に東京メトロ雑司が谷駅があります。都電にも「都電雑司ヶ谷」という駅がありますが、メトロとの乗り換えは鬼子母神前が最寄りとなります。もともと雑司ヶ谷といえば都電の駅だったのですが、東京メトロ副都心線の開業に伴う雑司が谷駅(メトロ)の完成により、都電の雑司ヶ谷は「都電雑司ヶ谷」と名称を改められました。

鬼子母神前駅の周辺にはその名のごとく鬼子母神(法明寺鬼子母神堂)があります。有名な話ですが駅名の鬼子母神前の読みは「きしぼじんまえ」、お寺の鬼子母神の読みは「きしもじん」と異なります。

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連なった鳥居が有名です。

 

鬼子母神前→早稲田

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それでは終点早稲田へ向かいます。7700形の「みどり色」です。

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 早稲田駅三ノ輪橋駅と同じように乗車用と降車用のホームが分かれています。乗車用のホームは車両の左右どちらからも乗降できる作りになっています。

降車用ホームから。

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乗車用ホーム側。

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大通りの真ん中に駅があり、横断歩道を渡らないと駅には行けません。

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帰路

それでは出発地点の町屋まで戻ります。ちょうど来た電車が荒川車庫前行きだったのでそこで乗り継ぐことにしました。

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8900形のオレンジです。

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乗り継ぎの荒川車庫前。夜なので多くの電車がいました。

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日中は混んでいる荒川線も夜になると、普通に座れるくらい空いています。

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最後は8900形のブルーです。

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以上で荒川線の旅は終了です。一日券を購入すると非常にお得に回れますし、周辺施設の特典も多いのでとてもおすすめです。それでは。

【乗り鉄の旅】東京さくらトラム 編 (#454-461) ③

②からの続き

 

荒川遊園地前王子駅

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荒川遊園地前から乗車した車両は7700形の「あお色」です。この7700形は7000形をリニューアルして生まれ変わった形式です。

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10分ほどで王子駅前に到着です。ここで下車します。

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JR王子駅京浜東北線と平行に位置する駅です。ここから飛鳥山までの区間は併用軌道となっています。

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飛鳥山公園

王子駅前で降りて飛鳥山公園を散策してみます。飛鳥山公園は小高い山の上にある公園で全然徒歩でも行けるのですが、乗り鉄としてはあえて、王子駅のすぐ目の前にある「飛鳥山公園モノレール(あすかパークレール)」で登ってみます。

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飛鳥山公園入口から乗車します。結構利用客はいるようですが頻繁に往復しているので、ちょっと待てばすぐに乗車できます。

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運賃は無料です。運行時間が午前10時~午後4時と短いのでご注意ください。

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細いレールを登っていきます。

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車内の椅子はわずかでほとんどが立ち乗りとなりますが、乗車時間は2分ほどなので苦ではないと思います。山に沿って登っていくので景色はいいです。

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飛鳥山山頂に到着です。

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車両には「アスカルゴ」の愛称が付けられています。

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登ってきた線路を振り返ります。いい眺めです。

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飛鳥山公園には、北区飛鳥山博物館、紙の博物館、渋沢史料館の3つの博物館があり、都電6000形D51蒸気機関車も保存されています。

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私は都電一日券の割り引きで「渋沢資料館」を堪能しました。渋沢栄一に関する資料等の展示がありとても満足の内容でした。結構時間を使ってしまって戻りのモノレールには乗れませんでした。やっぱり午後4時までというのはちょっと早い気がします。それでは王子駅前まで戻って乗車を続けます。

④へ続く

【乗り鉄の旅】東京さくらトラム 編 (#454-461) ②

①からの続き

 

三ノ輪橋荒川遊園地前

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それでは三ノ輪橋から折り返します。

8500形のとあらんラッピング車両です。

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都電は基本的に写真のように、前方右側に1列のクロスシート、左側にロングシートとなっており、後方はこれの点対称となっています。駅はほぼ対向式となっているので左側のドアが開きます。

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荒川遊園地前で下車します。

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こちらは荒川区立あらかわ遊園の最寄り駅で徒歩5分ほどの距離です。Wikipediaによると23区唯一の公営遊園地だそうです。

そのあらかわ遊園ですが、都電一日券を提示すると無料で入場できます。園内ではクジャクが絶好調でした。

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こちらには「ふれあいハウス(下町都電ミニ資料館)」があり、都電に関する資料が展示されています。土日祝日の午後には鉄道模型の運転会もあるようです。

更に「いこいの広場」には6000形車両が保存されています。

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歩いて、荒川車庫へ

あらかわ遊園を後にし、徒歩で隣駅の荒川車庫前へ向かいます。都電の一駅はバス停と同じ感覚なので、ゆっくり歩いても10分少々です。

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引き込み線で道路を横断したところが車庫になっています。こちらの荒川車庫には「都電おもいで広場」が併設されています。土日祝日の日中のみの営業です。

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古い車両や資料が展示されています。

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車庫を出入りする車両も見ることができます。

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それでは荒川遊園地前まで戻って乗車を続けます。

③へ続く

Wi-Fi中継機

最近のWi-Fi(無線LAN)アクセスポイントは、IEEE802.11acの採用もあって非常に高出力になり、普通の家ならそれ1台あれば事足りるようになってきています。

しかしながら設置場所の制限や壁・家具の配置や素材などによって、どうしても電波の死角になってしまう箇所がある場合もあります。我が家もそんなに広くないにもかかわらず死角があります。

ということでWi-Fi中継機なるものを過去に導入しました。アクセスポイントにバッファローのものを使用しているので、中継機もバッファローWEX-1166DHPを購入しました。

今回とある事情で中継機が不要となり手放すことになりましたので、その前に使用感のレビューを書きたいと思います。

詳細はバッファローの製品ページをご覧いただければ、そちらの方が正確で分かりやすいと思います。ここでは製品ページに記載がない、使用してみなければ分からない使用感に限定して記載していこうと思います。

 

パッケージと付属品

パッケージはこんな感じです。

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付属品は据え置き用のスタンドと電源コード、取扱説明書のみです。この商品は壁のコンセントに直接設置ができるので、我が家ではこれらの付属品は使用していません。

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設置状況

廊下の壁のコンセントに直で設置しています。

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アンテナの角度を調整することもできます。平面に電波を広げたい場合は写真のようにアンテナを垂直に、上下に(2階や3階に)電波を広げたい場合はアンテナを水平にすると良いようです。

本体の左側には電源ボタンと周波数の切り替えスイッチがあります。

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電波レベルの改善

お恥ずかしいですが、我が家の間取りは以下のようになっており、赤色の●がアクセスポイントの設置場所、黄色の●が中継機の設置場所です。

 

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中継機の設置前後で、電波の強度を測定してみます。測定にはI-OデータのWi-Fiミレルというアプリを使用します。

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いかがでしょうか。アクセスポイントから離れた部屋の電波環境が劇的に改善されています。IEEE802.11acにも対応していますので、通信速度も十分に速いです。

 

全体的な使用感

初期設定やその後の設定はブラウザーを通してPCやスマホから設定できます。アクセスポイントの設定ができた方ならそれほど迷わずに設定可能だと思います。初期設定に関してはWPSボタンでの設定も可能です。もちろん他社のアクセスポイントとも接続可能です。

1点だけ設定時に混乱したことがあります。我が家ではMACアドレスで接続デバイスのフィルタリングをしているのですが、中継機にも同様の設定を行う必要があります。また親機(アクセスポイント)には中継機のMACアドレスを、中継機には親機のMACアドレスを登録してやる必要があります。よくよく考えたら当たり前のことなんですがね。

また、アクセスポイントと中継機で共通のSSIDを設定できるのですが、アクセスポイントから中継機への切り替えに短い時で十数秒、長い時で数分要します。それが我慢できないという方は、アクセスポイントと別のSSIDを設定することもできますので、そうして手動で切り替えた方が良いかもしれません。

2年以上前の古い製品ですが、まだまだ現役で売られてますし、価格も6,500円程と気軽に買える金額ですので、Wi-Fiの電波環境にお悩みの方は導入されてみてはいかがでしょうか。

 

撮影ブースを作る

以前からブログやメルカリに載せる写真を撮るために撮影ブースが欲しいと思っていたのですが、いきなりちゃんとしたものを買うのはもったいないので、まずは簡単なものを自作してみようと思います。

用意するものは、いらなくなった段ボールと、いらなくなったカレンダー(裏が光沢でない白地のもの)だけです。後は工作用にカッター、はさみ、のり、粘着テープがあれば十分です。

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1. 段ボールのふたの部分をカットし、側面の4面のうち1面もカットします。

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2. カットした部分は紙の繊維がボロボロと出てくるので、粘着テープで保護します。今回は梱包用透明テープを使用しました。

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3. 内側の側面にカレンダーをのりで貼り付けます。この時、奥面と底面にはみ出すように貼り付けます。そうすることで最終的に境界部分を目立ちにくくさせます。

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4. 不要な部分を切り取ります。

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5. 反対の側面、底面の順に同様にカレンダーを貼り付けます。

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6. 一部が底面に被るように、奥面にカレンダーを貼り付けます。

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7. 奥面と底面の境界が緩いカーブになる位置で、底面とカレンダーを接着します。

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これで完成です。製作時間は30分ほどです。試しに「RG ガンダム」で撮影をしてみます。

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いかかでしょうか。ガンダムの足元のカレンダーの端の部分がやや目立っていますが、個人的には思った以上にいい出来だと感じました。部屋の照明の真下で撮影すると綺麗です。

家にあったいらないものだけで、これだけ綺麗な写真を撮れるようになったので、大変満足です。それでは。

【乗り鉄の旅】東京さくらトラム 編 (#454-461) ①

旅の行程

乗り鉄の旅、今回は「東京さくらトラム」です。いわゆる都電荒川線です。2017年春から付けられた愛称だそうです。5月という時期に乗ったのが悪かったのでしょうか、何が「さくら」なのかは理解できなかったです。ちょうど「あらかわバラの市」が開催されていたため、沿線はバラであふれていました。「ローズトラム」だったら納得だったのですが。

で、今回は町屋駅前をスタートし、三ノ輪橋まで行きそこで折り返し、荒川遊園地前王子駅鬼子母神前、そして終点の早稲田まで行き、そこから荒川車庫前を経由し町屋駅前へ戻ります。

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町屋駅前三ノ輪橋

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町屋駅前から都電に乗り込みます。

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8800形のローズレッドです。

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乗車時に一日券を購入します。400円で1日乗り放題で周辺施設での特典もあります。運賃精算機で購入できます。

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数分で三ノ輪橋へ到着します。

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2面2線の構造ですが、降車用ホームと乗車用の位置がずれていて、終端は1線になっています。

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停留所近くの珈琲館三ノ輪店でブランチを取ります。ここには都電の焼き印が入ったパンケーキがメニューにあるのでそれをいただきます。

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店内では都電グッズも販売されています。

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②へ続く