【乗り鉄の旅】東京さくらトラム 編 (#454-461) ④
③からの続き
王子駅前→鬼子母神前
8800形のバイオレットです。
ここから鬼子母神前まで向かいます。
鬼子母神前駅周辺は工事中で、駅舎自体も仮設となっていました。乗り換えできる距離に東京メトロの雑司が谷駅があります。都電にも「都電雑司ヶ谷」という駅がありますが、メトロとの乗り換えは鬼子母神前が最寄りとなります。もともと雑司ヶ谷といえば都電の駅だったのですが、東京メトロ副都心線の開業に伴う雑司が谷駅(メトロ)の完成により、都電の雑司ヶ谷は「都電雑司ヶ谷」と名称を改められました。
鬼子母神前駅の周辺にはその名のごとく鬼子母神(法明寺鬼子母神堂)があります。有名な話ですが駅名の鬼子母神前の読みは「きしぼじんまえ」、お寺の鬼子母神の読みは「きしもじん」と異なります。
連なった鳥居が有名です。
鬼子母神前→早稲田
それでは終点早稲田へ向かいます。7700形の「みどり色」です。
早稲田駅は三ノ輪橋駅と同じように乗車用と降車用のホームが分かれています。乗車用のホームは車両の左右どちらからも乗降できる作りになっています。
降車用ホームから。
乗車用ホーム側。
大通りの真ん中に駅があり、横断歩道を渡らないと駅には行けません。
帰路
それでは出発地点の町屋まで戻ります。ちょうど来た電車が荒川車庫前行きだったのでそこで乗り継ぐことにしました。
8900形のオレンジです。
乗り継ぎの荒川車庫前。夜なので多くの電車がいました。
日中は混んでいる荒川線も夜になると、普通に座れるくらい空いています。
最後は8900形のブルーです。
以上で荒川線の旅は終了です。一日券を購入すると非常にお得に回れますし、周辺施設の特典も多いのでとてもおすすめです。それでは。